Appleは、watchOS 6のリリースによりインドのユーザーにもECG機能が提供されるようになり、世界中のユーザーに向けてECG機能を徐々に展開し続けています。
Business Today は、ECG 機能が米国のデバイス向けに初めてリリースされてから約 1 年後、インドの Apple Watch Series 4 および Apple Watch Series 5 ユーザーにも利用可能になったと報じています。
ECG機能を有効にするには規制当局の承認が必要なため、グローバル展開には時間を要しました。現在は米国、香港、カナダ、シンガポール、そして英国を含むヨーロッパのほとんどの国でのみ利用可能です。
インドでApple Watch Series 4をwatchOS 6にアップグレードしたユーザーは、アップデート完了後、この機能を利用できるようになります。インド国内のユーザーは、9月27日よりApple Watch Series 5をインド国内で購入できるようになります。
Apple Watch Series 4およびSeries 5で心電図(ECG)を測定するのは簡単です。Apple Watchを装着した状態でデジタルクラウンに指を置くだけで、30秒で測定が完了します。心電図では洞調律(正常)、異常、あるいは場合によっては判定不能な結果となることもあります。