ウォール ・ストリート・ジャーナル紙の本日の報道によると、Appleとその「プロジェクト・タイタン」チームは、2019年を目標に電気自動車の発売に向けて取り組んでいるとのことだ。この車は自動運転ではない。

同紙は、プロジェクトに詳しい関係者の話として、自動運転車は依然としてアップルの長期目標だが、第一世代モデルでは依然として運転者が運転する必要があると伝えている。
Appleはカリフォルニア州サニーベールの「SG5」施設で極秘プロジェクトに取り組んでいると報じられている。同社は「SixtyEight Research」というダミー会社の下で活動していると報じられている。プロジェクトチームは600名規模とされているが、プロジェクト責任者らはチーム規模を3倍の1,800名に増員することを承認されている。
同報道は、2019年の目標達成は実現不可能かもしれないという情報筋も引用している。AppleInsider は、Appleが新型車を市場に投入したいのであれば、既存の自動車メーカーと提携せざるを得なくなる可能性があると独自の情報筋から報じている。Appleは電気自動車メーカーのテスラから非常に高い割合で従業員を引き抜いており、テスラ自身の製品開発に影響を与えていると報じられている。
Appleが自動運転電気自動車の開発に取り組んでいるという噂は絶え間なく流れており、iPhoneメーカーが次に破壊の手を差し伸べる産業は自動車業界となるだろう。自動運転車の開発を進めているとされる企業としては、Google、Tesla、Uberなどが挙げられます。