現実を直視しましょう。iPadはどこにでも存在し、ますます多くの場所で使われています。今、あなたの次のフライトのコックピットにもiPadが導入されるかもしれません。アラスカ航空は、パイロットの紙のフライトマニュアルの代わりにiPadを導入した、米国の大手航空会社として初の企業となりました。
紙の航海図を完全に廃止する準備はまだ整っていませんが（検討はされています）、飛行マニュアルは置き換える予定です。控えめに言っても、良いスタートと言えるでしょう。iPadにはGoodReaderアプリに加え、41種類のマニュアルやその他の資料のPDFがプリインストールされます。
航空会社によると、この変更により約240万枚の紙を節約でき、大量の紙を運ぶ必要がなくなるため燃料費が削減され、プロジェクト費用は完全に相殺されるという。さらに、最大50ポンドにもなる重いフライトバッグをパイロットが持ち運ぶことで生じる背中や筋肉の怪我の軽減からも、さらなる節約効果が期待できる。
iPad の勝利、世界中の木々の勝利、そしてパイロットの背中の勝利。私にとっては勝利のように思えます!
[エンガジェット]
