Microsoftは本日、Office for Macスイート(Office for Mac 2008とOffice for Mac 2011)向けのアップデートを2つリリースしました。これらのアップデートは、スイート内の「重大なセキュリティ問題」に対処するとともに、セキュリティ全般を向上させています。特に注目すべきは、攻撃者がMac上のファイルを上書きできる可能性のある、特に深刻なバグの修正も含まれている点です。
リリースノートより:
Office 2008 for Mac 12.3.6 アップデート
この更新プログラムは、重大な問題を修正するとともに、セキュリティの強化にも役立ちます。攻撃者が悪意のあるコードでコンピュータのメモリ内容を上書きできる脆弱性も修正されています。この更新プログラムの詳細については、Microsoft の Web サイトをご覧ください。
適用対象: Office 2008、Office 2008 Home and Student Edition、Office 2008 Special Media Edition、Word 2008、Excel 2008、PowerPoint 2008、Entourage 2008、Office 2008 for Mac Business Edition。
Office for Mac 2011 14.3.2 アップデート
この更新プログラムは、重大な問題を修正するとともに、セキュリティの強化にも役立ちます。攻撃者が悪意のあるコードでコンピュータのメモリ内容を上書きできる脆弱性も修正されています。この更新プログラムの詳細については、Microsoft の Web サイトをご覧ください。
適用対象: Office 2011、Office 2011 Home and Business Edition、Word 2011、Excel 2011、PowerPoint 2011、Outlook 2011、Office for Mac Standard 2011 Edition、Microsoft Office for Mac Home & Student 2011、Microsoft Office for Mac Academic 2011
アップデートは、Office for Mac スイートに組み込まれている自動更新ツールを通じて入手できるほか、上記のリンクを使用して Microsoft から直接ダウンロードすることもできます。