デザイナーたちは、iPhoneの「カーモード」が運転中のテキストメッセージ送信を防止し、命を救うと信じている

デザイナーたちは、iPhoneの「カーモード」が運転中のテキストメッセージ送信を防止し、命を救うと信じている

運転中のメール送信は危険であり、絶対に避けるべきであることに、ほとんどの人が同意するでしょう。飛行機に乗る際はスマートフォンを「機内モード」にする必要がありますが、「車載モード」は運転中のメール送信による事故を防ぐのに役立つのでしょうか?

iPhone_カー_モード

TUAW:

Fast Company の報道によると、2 人のデザイナーが、Moto X や一部の Windows Phone にすでにバージョンがあるこの機能が iPhone でどのように動作し、どのように見えるかについてのコンセプトを考案したそうです。

デザイナーのジョーイ・コフォーネ氏とマイケル・ヴァンダービル氏が構想した「カーモード」は、iPhoneが車両のBluetooth接続を検出するとすぐに有効になります。GPSやスピーカーフォン機能のためにiPhoneは車両のBluetoothシステムに接続しますが、運転中にテキストメッセージを受信した場合、メッセージはキューに蓄積され、エンジンを切った後にのみ閲覧可能になります。デバイスがカーモードになっている間にメッセージを送信してきた人には、「iPhoneがカーモードになっているため、現在はメッセージを受信できません」という返信が届きます。

理論上は良いアイデアのように思えますが、細かい点については詰める必要があると思います。もちろん、このモードの使用は任意です。ですから、多くのユーザーはこのモードを無効にするでしょう。では、iPhoneを持っている同乗者はどうでしょうか?たとえ良心的なユーザーであっても、車内の同乗者であれば、このモードを無効にしたいと考える可能性が高いでしょう。

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カーモードは、現在一部の自動車メーカーが自社の車両に搭載している「Siri Eyes-Free」機能よりも安全でしょうか?(このモードは、Beanco Technologyの「Mobile Home」デバイスなどの製品に搭載されているBluetoothシステムを搭載した旧型の車両の所有者にも利用可能です。)

読者の皆さん、ご意見をお聞かせください。「カーモード」はより安全な運転につながるのでしょうか?それとも、私たちが暮らすこの社会がますます拡大している「ナニー国家」の新たな兆候なのでしょうか?ぜひ、下のコメント欄であなたのご意見をお聞かせください。