Apple、プロ向けビデオ編集アプリ「Final Cut Pro X」「Compressor」「Motion」をアップデート

Apple、プロ向けビデオ編集アプリ「Final Cut Pro X」「Compressor」「Motion」をアップデート

アップルは木曜日、Mac用プロ向けビデオ編集アプリのアップデートをリリースした。これは2016年10月以来のアップデートとなる。クパチーノの同社は、Final Cut Pro X、Compressor、Motionのアップデートをリリースした。

Apple Updates Pro Video Editing Apps Final Cut Pro X, Compressor, and Motion

Final Cut Pro X バージョン 10.3.2 の新機能

• サウンドエフェクトブラウザにオーディオファイルのカスタムフォルダを追加できるようになりました
• オーディオのみのクリップでリップル削除を使用しても、選択範囲が無効にならないようになりました
• 再起動後もオーディオメーターのカスタム幅が維持されるようになりました
• 非常に長いプロジェクトを編集する際の応答性が向上しました
• H.264 ファイルのエクスポート時およびフレームレートの変更時のパフォーマンスが向上しました •
Compressor を使用して ProRes 4444 ファイルを透明度付きでエクスポートすると、正しいアルファチャンネルが作成されます•
複数行のタイトルの行間隔の調整が最初の行にのみ適用される問題
を修正しました • 役割が混在するセカンダリストーリーラインがタイムラインで重なる
問題を修正しました • Apple USB SuperDrive 経由で Final Cut Pro プロジェクトを DVD に書き込めない問題を修正しました

Final Cut Pro X  10.3.2は、Mac App Storeにて299.99ドルでご購入・ダウンロードいただけます。(現在Macをご利用の方は無料でアップデートいただけます。)[こちらからダウンロード]

Apple Updates Pro Video Editing Apps Final Cut Pro X, Compressor, and Motion

Compressor バージョン 4.3.1 の新機能

• 分散エンコーディング使用時にフェードイン/フェードアウトフィルタが正しく適用されるようになりました
• 2バイト文字の言語使用時にディスク名とタイトルが正しく表示されるようになり
ました • ターミナル経由でCompressorを使用する場合、ロケーションパスが尊重されるように
なりました • H.264ファイルのエクスポート時およびフレームレート変更時のパフォーマンスが向上しました
• Compressorを使用して透明度を含むProRes 4444ファイルをエクスポートすると、正しいアルファチャンネルが作成されます
• Animation、PNG、Cinepak、WMVを含む32ビットコーデックを使用したファイルの処理を妨げる可能性がある問題
を修正 • Touch Barのマーカーボタンが正しく表示されない可能性がある
問題を修正 • Apple USB SuperDrive経由でFinal Cut ProプロジェクトをDVDに書き込むことができない可能性がある問題を修正

Compressor  4.3.1はMac App Storeで49.99ドルで購入・ダウンロード可能です。(現在Macをご利用の方は無料でアップデートできます。)[こちらから入手]

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Motion 5.3.1 の新機能

• 複数のカメラ動作を使用する際の安定性を向上
• H.264 ファイルのエクスポートとフレームレートの変更時のパフォーマンスを向上
• タイムコードテキストジェネレーター使用時の安定性の問題を修正
• 再生中にカーソルがマーカー上を移動する際における安定性の問題を修正
• キーフレームの微調整ショートカット使用時の安定性の問題を修正

Motion 5.3.1はMac App Storeにて49.99ドルでダウンロード購入いただけます。(現在Macをご利用の方は無料でアップデートできます。)[こちらからダウンロード]