フォックスコン、iPhoneなどのハイエンドデバイス向けスクリーンメーカーを目指す

フォックスコン、iPhoneなどのハイエンドデバイス向けスクリーンメーカーを目指す

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の今日の報道によると、アップルのiPhone組み立てパートナーであるフォックスコンは、iPhoneの組み立ての先へ進み、より利益率の高い高級部品製造分野への進出を検討しているという。

フォックスコンワーカーズ3

WSJ、9to5Mac経由:

アップルの主要組立メーカーであるフォックスコンは、iPhoneやその他のモバイル機器向けの高性能スクリーンを生産する新工場への投資について中国北部の省政府と予備的な協議を行っていると、協議に詳しい関係者が明らかにした。

フォックスコンは現在、iPhoneの部品の一部を製造しているが、それらは筐体やケーブルなど利益率の低い品目だ。

フォックスコンは、シャープ、LG、サムスンなど最近のアップルのディスプレイパートナーに加わったり、取って代わったりすることを望んでいる。

WSJは、フォックスコンの郭台銘(テリー・ゴウ)CEOが、アップルなどのパートナーと協議する前に、自社の将来性について公に話すことで知られていると指摘している。つまり、今回の動きは郭CEOが探りを入れているだけなのかもしれない。