ヴァージン航空、スティーブ・ジョブズに敬意を表してジェット機に名前をつける

ヴァージン航空、スティーブ・ジョブズに敬意を表してジェット機に名前をつける

ヴァージン・アメリカは、アップルの共同創業者である故スティーブ・ジョブズ氏に敬意を表し、同社が所有するジェット機の一機に彼の名言「ハングリー精神を持ち続け、愚か者でい続けろ」をエアバスA320型機の側面に表示した。

このフレーズはもともと1970年代の『The Whole Earth Catalogue』最終号で使われていましたが、ジョブズは2005年にスタンフォード大学で行った卒業式のスピーチの中でこのフレーズについて言及しました。

最終号の裏表紙には、冒険好きならヒッチハイクで走っているような早朝の田舎道の写真が掲載されていました。その下には「ハングリー精神を忘れず、愚か者でいよう」という言葉が書かれていました。これは、彼らが最後に送った別れのメッセージでした。ハングリー精神を忘れず、愚か者でいよう。私はずっとそう願ってきました。そして今、皆さんが卒業して新たなスタートを切るにあたり、私もそう願っています。

MacRumorsはヴァージン・アメリカの担当者に取材したところ、この名称は社内で行われた機体命名コンテストの結果選ばれたとのことだ。この機体は昨年秋に初飛行した。