元アップル広報担当ナタリー・ケリスがツイッターへの参加を検討中との報道

元アップル広報担当ナタリー・ケリスがツイッターへの参加を検討中との報道

Re/code は、クパチーノの Apple 社の PR 部門で 14 年間勤務した後、昨年 4 月に退職した元広報担当のナタリー・ケリス氏が、Twitter のコミュニケーション部門の責任者に就任する交渉中であると言われていると報じている。

元アップル広報担当ナタリー・ケリスがツイッター・マシンへの参加を協議中との報道

ケリス氏は2014年に退職したアップルの広報責任者ケイティ・コットン氏の後任になると思われていたが、昨年4月にアップルのベテランであるスティーブ・ダウリング氏がコットン氏の後任に指名され、ケリス氏の「退職」に至った。

ケリス氏は14年間アップルに在籍し、同社の最も有名な製品群の開発に携わった。  4月に彼女が退社した際にRe/codeが報じたように、iPod、iPhone、iPad、MacBook Air、そして最近ではApplePayとApple Watchといった象徴的なアップル製品の発売に携わった。「彼女は故スティーブ・ジョブズCEOと共に働いており、退社を発表したツイートではジョブズ氏に言及していた」とRe/codeは報じている。

ケリス氏はAppleを退職した際、「人生を楽しむため」に引退すると述べていたが、どうやらTwitterは彼女が心待ちにしていた貴重な時間を奪ってしまったようだ。Re/codeによると、ケリス氏はTwitterの幹部らとかなりの時間をかけて協議を行っており、このポストの最有力候補となっている。

ケリス氏は、Twitterを退社しGoogleの光ファイバーインターネット事業に携わることになったガブリエル・ストリッカー氏の後任となる。彼女は法務顧問のビジャヤ・ガッデ氏に直接報告する。ガッデ氏は数ヶ月前からこのポストの後任探しを担当している。