Appleは、OS X El Capitanに含まれるオープンソースコンポーネントを公式に公開しました。この情報の公開は、コードのライセンス取得の要件となっています。
AppleInsider:
El Capitan は当初 9 月 30 日に出荷されました。ライセンスではオープンソース コードの自由な共有が求められているにもかかわらず、Apple がオープンソース コードの公開に時間がかかることがあると批評家から苦情が寄せられています。
Appleは、オープンソースサイトにEl Capitan用のファイルディレクトリをいくつか追加しました。これらのコンポーネントは、Apple独自のOS Xコードが基盤とするUnixベースのオペレーティングシステム「Darwin」を構成するものです。ほとんどのユーザーはコードを理解できないかもしれませんが、開発者にとっては、Appleがどのようにプロジェクトをフォークしたかを知るためのリソースとして興味深いものとなるでしょう。
また、このサイトにはAppleがモバイルオペレーティングシステムiOSの一部のコードを公開している箇所もあります。しかし、iOSの大部分は非公開で開発またはライセンス供与されているため、iOS 9向けのオープンソースダウンロードはわずか6つしかありません。