マイクロソフト、iPad miniに対抗する7インチSurfaceタブレットを計画中、今年後半に発売へ

マイクロソフト、iPad miniに対抗する7インチSurfaceタブレットを計画中、今年後半に発売へ

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、iPad miniやNexus 7といったデバイスに対抗するため、Microsoftが小型タブレット市場の成長に対応するため、7インチの小型版Surfaceを計画していると報じています。この小型版Surfaceタブレットは、今年後半に発売される見込みです。

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WSJ:

パソコン事業は岐路に立たされており、マイクロソフトも黙って見ているわけではない。同社はSurfaceタブレットの新ラインナップを開発中で、7インチ版は今年後半に量産開始予定だと、同社の計画に詳しい関係者が明らかにした。

マイクロソフトの製品計画に詳しい関係者1人によると、7インチタブレットは昨年の同社の戦略には含まれていなかったが、マイクロソフト幹部は、昨夏発表されたグーグルの7インチNexuasや、昨年10月にアップルが発売した7.9インチのiPad Miniなど、小型タブレットの急速な人気拡大に対応する必要があると認識したという。

調査会社IDCによると、第4四半期に出荷されたタブレットPCの半数は8インチ未満だった。マイクロソフトはコメントを控えた。

驚くには当たらない。Appleが動けば、Microsoftもそれに追随する。デスクトッププラットフォーム、Zune、そしてついにSurfaceタブレット(それ自体はiPadへの直接的な回答としか考えられない)を通して、彼らは幾度となくその姿勢を示してきた。MicrosoftのCFO、ピーター・クライン氏による以前のコメントでも、Microsoftは小型のSurfaceを検討していると示唆されていた。そして、私がそれらのコメントに応えて述べたように、スティーブ・ジョブズの有名な言葉「レドモンド、コピー機を始動させろ!」がすぐに頭に浮かぶのだ…

Surface タブレットの売上が期待外れに終わっていること、そして Windows 8 が PC 市場を過去 20 年間で最悪の衰退へと追いやっていることを考慮すると、Surface を数インチ小さくすることで Microsoft の不運なタブレットの運命が好転するとは考えにくいが、いつものように、時が経てば分かるだろう。