コンピュータの歴史を辿ってみたいと常々思っていたけれど、米国北西部のワシントン州シアトルにあるリビングコンピュータ博物館を訪れる時間もお金もないという方には、これからご紹介する Web サイトが最適です。
Tosolini Productions制作の「リビングコンピュータミュージアム バーチャルツアー」は、シアトルにあるリビングコンピュータミュージアムをGoogleストリートのようなバーチャルツアーで巡るものです。コンピュータ黎明期から近年までの幅広い展示物を擁するミュージアムのあらゆる場所を、バーチャルに散策することができます。(Apple関連の展示も多数あります。)
ワシントン州シアトルにある Living Computer Museum は、コンピューターが困難で費用のかかる事業から脱却し、今日私たちが享受している情報技術への普遍的なアクセスに至るまでの道のりを物語る、実際に動作するコンピューターを保存し、展示することに専念しています。
私たちのシステムの歴史には多くの物語がありますが、コンピューティングシステムを完全に理解するには、実際に体験してみることが最も効果的だと考えています。ハードウェアだけでは、当時のマシンの使い方を再現することはできません。ソフトウェア、情報、そして人との交流が、その体験を完璧なものにしてくれるのです。
私たちは、稼働中のマシンとオリジナルのソフトウェアを保存・維持し、誰もが利用できるようにすることで、初期のコンピュータエンジニアの功績を称えています。
バーチャルツアーはいつでもご覧いただけますが、実際に博物館を訪れたい場合は、ワシントン州シアトルのファーストアベニューサウス2245番地をご覧ください。入場料は6ドル、子供(0~5歳)は無料、青少年(6~17歳)は2ドル、学生(身分証明書をご提示ください)は4ドル、高齢者(62歳以上)は4ドル、現役軍人(身分証明書をご提示ください)は4ドルです。毎月第1木曜日(午後5時~8時)は無料です。
(コモドール・ニンジャ経由)