AppleのApp Storeの承認プロセスは通常非常に厳格ですが、通常であればApp Storeで承認されるはずのないアプリが、Appleの厳しい監視をすり抜けてしまうことがあります。HiddenAppsもその一つです。iOS標準アプリを非表示にし、iAdsを無効化できる新しい無料アプリです。
9to5Mac の報道:
週末にApp Storeで発見された新しい無料アプリを使えば、デバイスを脱獄することなくiOSの組み込み機能の一部を操作できます。App Storeのスクリーンショットに騙されないでください。「HiddenApps」というその名の通り、このアプリを使えば、株価、天気、Passbook、ニューススタンドなど、手元に置いておきたいとは思わないiOSの組み込みアプリを非表示にすることができます。
このアプリでは、他にもいくつかの機能があります。例えば、隠された「Field Test」アプリにアクセスすると、強制終了バグと併用することで、携帯電話の電力強度をバーではなく数値で表示できます。アプリのメインメニューには、iAdを完全に無効にするボタンもあります。このボタンはまさにその名の通り、すべてのアプリのiAdを完全に削除します。
このアプリの注意点は、変更は一時的なものであるということです。デバイスを再起動したり、スリープ解除したりすると、アプリからiAdsを非表示にする設定も含め、すべての変更が元に戻ってしまいます。HiddenAppsを使って変更を再度適用すると、以前の状態に戻ります。HiddenAppsは現在無料でご利用いただけますが、iOS 6が必要です。Appleの方針が変わる前に、今すぐ入手することをお勧めします。
HiddenApps（無料、App Store リンク）。
更新：アプリはApp Storeから削除されました。早かったです！
