Appleの第2世代iPad miniのリリーススケジュールに関する昨日の報道に続き、NPD DisplaySearchのアナリスト、リチャード・シム氏は、ディスプレイサプライヤーは早ければ来月にもタブレット画面の大量生産を開始する可能性があると述べている。
AppleInsider:
シム氏は月曜日遅くにCNETに対し、Appleが部品供給業者でありスマートフォンのライバルでもあるサムスンからさらに離れるにつれ、現行のiPad mini用のパネルをすでに生産している韓国企業のLG Displayが、Retina iPad miniのスクリーンの大部分を担当する可能性が高いと語った。
「サムスンは現在iPad miniには採用されておらず、次世代にも採用される予定はない。LGは以前よりもはるかに大きなサプライヤーになりつつある」とシム氏は述べ、他のメーカーもパネルを供給するものの、LGが最大のシェアを占めると考えられると付け加えた。
アナリストによると、7.9インチRetina iPadは2,048×1,536ピクセルの解像度を誇り、現在のminiの仕様のちょうど2倍になるという。
シム氏は、ディスプレイの生産は6月か7月に始まるはずだと主張しているが、これは第3四半期のiPad miniリリースに関するこれまでの噂と一致している。