マシュー・ロバーツによる最新の4Kドローン映像は、Apple Campus 2プロジェクトが急速に完成に近づいている様子を捉えています。特に注目すべきは、先月からの造園工事の進捗で、新キャンパスのいたるところに大きな木々が「芽吹いている」様子です。
動画では、太陽光パネルの設置が約50%完了していることも示されています。キャノピーの設置もほぼ完了しています。動画では、以前の訪問時よりも現場の建設用クレーンの数が少なくなっていることが示されています。
環状構造の内部も形になりつつあるようで、庭園、池、屋外ダイニングエリアなどが姿を現しています。研究開発・保守施設も急速に建設が進んでいます。2つのメイン駐車場も順調に整備されています。完成したキャンパスには、電気自動車用の充電ステーションが300台設置される予定です。
リング中央の大きな噴水は、ここ数ヶ月で輪郭や大きな岩などが形になり始め、従業員から多くのご好評をいただいています。中央エリアには、サイクリングやジョギング用のトレイルも整備される予定です。ちなみに、9,000平方メートル(10万平方フィート)の従業員用フィットネスセンターも順調に進んでいます。
Apple Campus 2の建設は2016年末までに完了する予定で、従業員は2017年初頭から移転を開始すると予想されています。従業員の入居はその時に始まりますが、造園などプロジェクトの多くの詳細はまだ進行中で、来年上半期まで続きます。