Appleは火曜日に行われた2013年度第3四半期決算発表の電話会議で、中国におけるiOS開発者登録者数が過去1年間で70%増加したことを明らかにした。このアジアの国に拠点を置く50万人の開発者は、米国の登録開発者数27万5000人のほぼ2倍にあたる。
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近年、Appleは中国で好調を維持しているものの、4-6月期の同地域での売上高は前期比43%減、前年同期比14%減と、驚くべき結果となった。AppleのCEO、ティム・クック氏は電話会議で、香港が業績悪化の一因となったと指摘した。中国本土での売上は在庫調整後で前年同期比5%増だった。また、現在の中国経済の状況はAppleと競合他社にとって困難をもたらしていると述べた。
クック氏は、第3四半期の売上高が46億ドルだったことは、その数字が「わずか」数億ドルだった数年前と比べると、依然として好調であると指摘した。