前回のOS X 10.8.5ベータ版が開発者向けに公開されてから約1か月が経ち、Appleは9番目のOS X Mountain Lion 10.8.5ベータ版の開発者向け配信を開始しました。このアップデートのビルド番号は12F36で、前回のビルドからわずか3つ新しいものです。ビルド番号の変化がほとんどなく、アップデート間隔が短くなっていることから、Appleはアップデートを一般公開する準備がほぼ整っていると考えられます。
Appleは最終リリースに向けて積極的に準備を進めていると報じられています。これは、新しいベータシードの少なさと、アップデートの規模が縮小していることを示唆しています。Appleは開発者に対し、Wi-Fi、グラフィックス、スリープ解除、PDF表示、アクセシビリティ、モバイルデバイス管理に注力するよう引き続き呼びかけています。
このアップデートは、以前の Mountain Lion ベータ版をテストしたユーザー向けに Mac App Store のソフトウェア アップデートを通じて提供されており、まもなく Apple の Mac Developer Center から直接ダウンロードできるようになる予定です。
