プライバシーと個人データを保護する企業といえば、Facebookはまず思い浮かばないでしょう。しかし、電子フロンティア財団(EFF)は、政府の手から個人データを保護するという点において、AppleをFacebook、Amazon、Comcastなどの企業よりも低い評価にしました。
背景:
EFFは最近、個人情報の収集を迫られる政府からユーザーの個人データをどれだけ適切に保護しているかを評価した結果、トップ18のテクノロジー企業をランク付けした報告書を発表しました。Twitter、Google、Dropboxなどが上位にランクインした一方、Verizon、AT&T、Appleはデータ保護において最下位にランクインしました。
報告書によると、Verizon、AT&T、Appleはユーザーのデータを提供する前に令状を必要とせず、個人データが政府に提供されたことをユーザーに通知する必要さえない。また、透明性レポートや法執行ガイドラインを公開しておらず、ユーザーのプライバシー権を法廷で争うこともない。
Apple と AT&T はユーザーのプライバシー権に関して議会に訴えているが、Verizon はそこまでする気もないようだ。
EFFの完全なレポートはここから読むことができます。