抗議者たちがニューヨーク市五番街のアップルストアで「ダイイン」を実施

抗議者たちがニューヨーク市五番街のアップルストアで「ダイイン」を実施

金曜日の夜、警察の手によって殺害された2件のアフリカ系アメリカ人男性を非難する抗議者たちが、ニューヨーク市にあるアップルの旗艦店、フィフスアベニュー店で「ダイイン」運動に参加した。抗議運動は約15分間続いた。

ニューヨーク5番街アップルストアのダイイン
ニューヨーク市五番街のアップルストアを占拠した後、床に横たわる抗議者たち – 出典: Twitterユーザー@WarOntographer

AppleInsider:

USAトゥデイの現場レポートによれば、この非暴力のダイイン抗議には「数十人」が参加しており、活動家らが占拠するなか、アップルストアの従業員らは、エイズに対する世界的な戦いへのアップルの支援を象徴する(RED)Tシャツを着て、あたりをうろつき写真を撮っていたという。

抗議者の中には、「息ができない」と書かれたプラカードを掲げる人もいました。これは、ニューヨーク市在住のエリック・ガーナー氏が逮捕時にスタテン島警察との口論で首を絞められ死亡した事件を指しています。口論の映像には、ガーナー氏が「息ができない」と繰り返し訴える様子が映っています。

他の抗議者らは、ミズーリ州ファーガソンで警察に射殺されたアフリカ系アメリカ人男性マイケル・ブラウンの死を象徴するため、店内に横たわった。

「アップルのCEOは、私たちが彼の店を閉鎖したことを知っています。つまり、資本主義のアメリカは私たちを真剣に受け止めるということです」と、抗議活動に参加したザンディール・サントス氏は述べた。「私たちはあなた方のビジネスを揺さぶり、痛いところを突くつもりです」。近くのメイシーズでも抗議活動が行われた。