ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、スティーブ・ジョブズ氏逝去後、おそらく最も素晴らしいトリビュートの一つとして、ピクサーは新作映画「メリダとおそろしの森」の中で、エンドクレジットにジョブズ氏の名前を出し、その名前の周りにウィル・オ・ザ・ウィスプ(映画に出てくる怪物)を配置して、アップルの象徴であるジョブズ氏に敬意を表したという。
スティーブ・ジョブズ逝去後初の映画となる本作は、ピクサーの視点から見ても、間違いなく特別な感動を呼び起こす作品となっている。物語は、人々を運命へと導く謎めいた幽霊のような生き物、ウィル・オ・ザ・ウィスプと共に、世界で自分の居場所を探すスコットランドの少女の物語である。
『メリダとおそろしの森』は6月22日に公開され、ピクサーファンにとっては間違いなく見逃せない映画となるだろう。