スマートフォン市場を永遠に変えたデバイスであるAppleの初代iPhoneは、2007年のMacworldで突如登場してから6年後、Apple Storeで正式に販売終了が宣言されようとしています。2013年6月11日以降、AppleはApple Storeでの同デバイスのサポートを正式に終了します。つまり、その日がついに来たとしても、Apple Storeは顧客の費用負担であってもデバイスの修理や交換を行わないことになります。
このニュースは9to5Macが最初に報じたもので、リークされたメモによって明らかになったものですが、それほど驚くことではありません。Apple製品のサポート期間は通常5年から7年で、その後Appleは正式にサポートを終了します。そして、初代iPhoneはかつてのような斬新なモバイルセンセーションを巻き起こす存在ではなくなりました。
メモには、6月11日に販売終了となるのはiPhoneだけではないことも記されています。初代Mac Pro、2007年中期のiMac、そして2006年後半のXserveも同日に販売終了となります。もしまだ初代iPhoneをお持ちの方は、6月11日以降に壊れないことを祈るしかありません。そうでなければ、修理してくれる人（あるいは修理できる人）を見つけるのは至難の業になるかもしれません！
