アップルは、サンフランシスコの新店舗建設計画をめぐる論争に終止符を打つため、1970年代に建てられたランドマーク的な「フォークアート」の噴水を現在の場所に残すよう再設計を進めている。噴水は、店舗裏口へと続く階段の脇に設置される予定だ。
AppleInsider:
アップルは月曜日にサンフランシスコ市当局に新たな計画を提示した。サンフランシスコ・クロニクル紙の報道によると、エド・リー市長は、同社が都市計画担当者と協力し、噴水を現在のほぼ正確な位置に保つことができたことに「満足」しているという。噴水の位置は若干変更される予定だが、目立たない程度とみられる。
リー市長は当初、5月のアップル社の提案を支持していたが、建築家フォスター・アンド・パートナーズが提出した計画書で噴水が消えているように見えるとの論争が起こり、すぐに計画を撤回した。
ユニオンスクエアの向かいに建設される新店舗は、ストックトンとエリスの現在の場所から移転したもので、完成すると以前の場所より45%広くなる予定だ。