マイクロソフト、開発者にWindows 8アプリ1つ提出ごとに100ドルの賄賂

マイクロソフト、開発者にWindows 8アプリ1つ提出ごとに100ドルの賄賂

デスクトップ版Windows 8、Windows RT、Windows Phone 8を含むMicrosoftのWindows 8プラットフォームが、必ずしも好調なスタートを切っているわけではないことは周知の事実です。しかし、Microsoftはちょっとした賄賂で状況が一変するかもしれないと期待しています。同社は現在、開発者に対し、アプリマーケットに提出するアプリ1つにつき100ドルのインセンティブを提供しています。

スクリーンショット 2013年3月21日 午後3時2分53秒

これは少々奇妙な戦略です。100 ドルのインセンティブがあれば、開発者が「アプリとしての電子書籍」や懐中電灯ユーティリティなど、数時間で開発できる簡単なアプリを提出するようになるかもしれませんが、大手開発者や、より複雑で重要なアプリを開発している開発者の注目を集める可能性は低いでしょう。

このオファーは今週初めにThe Vergeで発見されましたが、正式には3月8日に開始され、2013年6月30日まで延長されています。参加者は米国在住である必要があります。Microsoftがこのプロモーションで期待通りの成果を上げてくれることを願っていますが、私から見ると、これは小規模開発者を誘い込み、質の低いアプリを開発させるための、単なる賄賂にしか思えません…。