Microsoft は、Office 365 ユーザー向けに新しい Outlook for Mac のリリースを発表しました。新バージョンには、新しい外観と操作性を含む、いくつかの改良点が含まれています。
Microsoft Office ブログより:
本日、新しいMac版Outlookを発表いたします。パフォーマンスと信頼性が向上し、Microsoft Officeならではの新鮮なルック&フィールを実現しています。このリリースでは、PC版Outlook、Web版Outlook、そしてiPad、iPhone、Androidデバイス向けのOutlook Web App (OWA) 間で、より使い慣れた一貫したエクスペリエンスを提供します。
新しい Outlook for Mac には次の機能が含まれています。
- 新しいスレッド モデルとデータベースの改善により、パフォーマンスと信頼性が向上しました。
- リボン タブ間の切り替え時のスクロールと俊敏性が向上した、新しいモダンなユーザー インターフェイス。
- Exchange (オンラインまたはオンプレミス) のアーカイブされたメールを検索するためのオンライン アーカイブ サポート。
- マスター カテゴリ リストのサポートと拡張機能により、カテゴリ リスト (名前と色) へのアクセスと、Mac、Windows、OWA クライアント間の同期が可能になります。
- リアルタイムの電子メール配信を実現する Office 365 プッシュ メール サポート。
- Exchange Web サービスの同期が改善され、初回実行と電子メールのダウンロードが高速化されました。
Office 365 サブスクリプションをご利用のお客様は、アカウントページから新しい Outlook for Mac アプリにアクセスできます。既に Mac に Office for Mac 2011 と Outlook for Mac 2011 をインストール済みのお客様は、こちらのヘルプ記事で手順をご確認ください。
Microsoft はまた、Word、Excel、PowerPoint、OneNote を含む新しいバージョンの Office for Mac のパブリック ベータ版を 2015 年前半にリリースし、最終リリースを 2015 年後半に予定していることも発表しました。
(MacRumors経由)