サムスン(更新:RIM)がオーストラリアのアップルストアをフラッシュモブで埋め尽くす

サムスン(更新:RIM)がオーストラリアのアップルストアをフラッシュモブで埋め尽くす

サムスンがこれまで「iPhoneユーザーを怒らせて、1990年代風のスタイラスペン付きの巨大なiPhoneを買わせよう」と試みてきたが、Appleの顧客の関心を引くには明らかに不十分だった。そこで、かつて「無視できない」と発言した元恋人のように、サムスンは本日、オーストラリアのシドニーにあるApple Storeに有料のフラッシュモブを派遣し、iPhoneユーザーを「目覚めさせよう」と試みた。

カルト・オブ・マック:

サムスンにとって間違いなくこれまでで最も馬鹿げた行動と言えるでしょう。黒い服を着た大勢の人々がバスに詰めかけ、アップルストアの外に抗議活動を行いました。バスの側面や、群衆が支援したプラカードに書かれたメッセージは明確でした。「目を覚ませ!」

この馬鹿げた「ゲリラ」キャンペーンは、オーストラリアのクリエイティブエージェンシーTongueが企画したサムスンのGalaxy S IIIマーケティングの一環だと考えられています。(本当ですか?)

マーケティングブログ「Mumbrella」は、ニュースが広まった直後に、このキャンペーンがTongue氏によるものだと指摘した。「『Wake up.』キャンペーンでは、ボンダイ・アイスバーグのプールの底にこの言葉が書かれたほか、街中に設置された一連の看板にもこの言葉が書かれました。また、アンザック・デーの祝日にはnews.com.auのサイトが乗っ取られました。」

偶然にも、オーストラリア人ブロガーのネイト・「ブランティ」・バー氏はフラッシュモブが到着した時に店にいて、そのばかげたチャントの一部をビデオで撮影した。

最新情報: BlackberryメーカーのRIMオーストラリアが、このキャンペーンは自社で展開すると発表しました。本日発表された声明の中で、同社は次のように述べています。「シドニーとメルボルンで開催される一連の体験型アクティビティを含むオーストラリアの『Wake Up』キャンペーンは、RIMオーストラリアが企画したものです。5月7日に発表を行い、『ビジネスを営む』ことがオーストラリア人にとって何を意味するのかという議論を促すことを目指します。」