ジョナサン・アイブ氏の肩書きが「デザイン担当SVP」に短縮

ジョナサン・アイブ氏の肩書きが「デザイン担当SVP」に短縮

先週開催されたAppleの世界開発者会議で、ジョナサン・アイブ氏がiOS 7のプレゼンテーションビデオに登場した。観察者は彼の肩書きが変更されたことに気づいた。通常の「インダストリアルデザイン担当SVP」ではなく、「デザイン担当SVP」に短縮されていたのだ。

ジョニーもちょっと驚いた様子です...
ジョニーもちょっと驚いた様子…

AppleInsider:

アイブ氏の会社概要ページにも記載されているこの新しい役職は、アップルの主要ハードウェア設計者としてだけでなく、同社のヒューマンインターフェースチームの責任者としての同氏の新しい職務を象徴するものだ。

アイブ氏は、2012年10月に解任された元iOS責任者スコット・フォーストール氏が担っていた職務の一部を引き継いだ。その職務には、AppleのモバイルオペレーティングシステムであるiOSの全体的な外観と操作性の開発が含まれていた。

iOS 7 ベータ 1 に見られる「フラット」なデザインにはアイブ氏の影響が表れています。

アイブ氏は今後もアップルのハードウェアとソフトウェアの開発チームの両方に関わり、開発の両面における美学を一致させていくと考えられている。