GoogleがAppleの「iPhoneを探す」を「Androidデバイスマネージャー」で模倣

GoogleがAppleの「iPhoneを探す」を「Androidデバイスマネージャー」で模倣

Googleは先週末、公式Androidブログで「Androidデバイスマネージャー」というAndroidの新機能を発表しました。これは、Androidデバイスを紛失したり盗難されたりした場合に、リアルタイムでその位置を特定できる機能です。どこかで聞いたことがあるような気がしませんか?それもそのはず、これは基本的にAppleが2010年にiOS 4.2と同時にリリースした「iPhoneを探す」機能の模倣です。

ブログ投稿

発表より:

ソファのクッションの間にスマートフォンを落としたり、レストランに置き忘れたりしたことはありませんか?あるいは、急いで家を出る前にスマートフォンを探すのが朝の日課になっているかもしれません。今月後半にリリースされる新しいAndroidデバイスマネージャーが、そんなあなたのお役に立ちます。これは、デバイスとそこに保存されているデータを安全かつ確実に保護するための、数少ないシンプルな機能の一つです。

置き忘れたデバイスの位置を特定して鳴らす 
ソファのクッションの間にスマートフォンを落としてしまった場合でも、Androidデバイスマネージャーを使えば、最大音量で素早く鳴らすことができるので、たとえ消音設定になっていても見つけることができます。また、スマートフォンやタブレットが(昨晩レストランに置き忘れたなど)人の耳に届かない場所にある場合でも、地図上でリアルタイムに位置を特定できます。

個人情報とデータの保護
スマートフォンを紛失すると大変な思いをするかもしれませんが、Androidデバイスマネージャーを使えば、データが悪意のある人物の手に渡るのを防ぐことができます。スマートフォンが回収できない場合や盗難に遭った場合でも、デバイス上のすべてのデータを迅速かつ安全に消去できます。

提供開始と利用開始方法 
このサービスは、Android 2.2以降を搭載したデバイスで今月後半にご利用いただけるようになります。ご利用には、Googleアカウントへのログインが必要です。また、デバイスを簡単に検索・管理できるAndroidアプリも提供予定です。どうぞお楽しみに!

これについてはあまり言うことはありませんが… Googleさん、非常に独創的なアイデアをありがとうございます。これからも上品な振る舞いを心がけてください!