2012年モデルのMacBook Airの発売後、iFixitの分解レポートによると、Appleが新モデルのブレードSSDの設計を変更し、ユーザーがアップグレードできない状態になっていることが判明しました。OWCは今回、2012年モデルのMacBook Air向けに設計された最初のSSDアップグレードを発表しました。
プレスリリースより:
ゼロエミッションMac®およびPCテクノロジーのリーディングカンパニーであるOther World Computing (OWC®) http://www.macsales.comは本日、2012年モデルのMacBook® Airコンピュータ向けの業界初の高性能ソリッドステートドライブ(SSD)アップグレードとして、OWC Mercury Aura® Proを発表しました。120GB、180GB、240GB、480GBの4サイズ展開で、価格は167.99ドルから。Mercury Aura Proは、受賞歴のあるSandForce®テクノロジーとTier 1 Synchronous NANDを採用し、500MB/秒を超える持続的なデータレートを実現します。
Apple が 2012 MacBook Air の SSD に別の設計を選択した理由や、MacBook Air と新しい Retina MacBook Pro で別の SSD フォームファクタを選択した理由 (アップグレードしたドライブを強制的に購入させるため以外) は不明ですが、消費者にとって選択肢ができたというのは良いことです。
これらのドライブは最大500MB/秒の速度を実現し、最大480GBの容量で、現在OWCから販売中です(全モデルは8月上旬に発売予定です)。そして、予想通り、2012年モデルのMacBook Airでのみ動作します。