チェースは火曜日、100万人以上の顧客がApple Payで利用できるようクレジットカードまたはデビットカードを登録したと発表した。同社はまた、これらの顧客に関する人口統計情報も公開した。
AppleInsider:
「私たちはApple Payの初期段階から参加してきました」と、チェースカードサービスのCEO、アイリーン・セラ氏は述べています。「Apple Payウォレットにチェースカードを登録する消費者の数は、引き続き順調に増加しています。」
チェースは、Apple Payを利用する顧客は若く、高収入である傾向があると指摘しました。同社によると、Apple Payユーザーの平均年齢は同行の顧客平均より9歳若く、収入は21%高いとのことです。また、チェースカードによるApple Pay取引の69%はクレジットカード決済によるものだと報告されています。
チェースはまた、チェースカードが上位5社の小売店で58%の割合でApple Pay経由で使用されていると指摘した。
「素晴らしい顧客体験という点で、いただいたフィードバックに大変興奮しています」とセラ氏は述べた。「より多くの小売業者が導入するにつれて、この分野でもさらに普及が進むと期待しています。」
また火曜日、Visa Europeは、ヨーロッパの非接触型決済端末が4月中旬までにApple Payに対応する予定であると発表した。
昨年10月に米国で導入されたApple Payは現在100以上の金融機関でサポートされており、最近新たに20の銀行がリストに追加された。
この決済サービスは、2014年10月の導入以来、米国で人気を博し、11月にはデジタル決済総額の1%を急速に獲得した。
