おばあちゃんからもらったクリスマスプレゼントをどう使おうかまだ迷っているなら、この新しいオークションをチェックしてみてはいかがでしょうか。Appleの最初のトレードサインと、スティーブ・ウォズニアックが使っていた工具箱が、アレクサンダー・ヒストリカル・オークションズでオークションに出品されています。
アップルコンピュータ社初のトレードサインの入札開始価格は5万ドルです。このサインは、アップル社の共同創業者であるスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがアップルコンピュータ社を宣伝するために初めて使用したものでした。
アップルは1976年に初めて参加した見本市でこれを展示し、その後長年にわたりカリフォルニア州本社の外に設置してきた。同社の象徴的な虹色のロゴがあしらわれ、風化したオリジナルの木製フレームが特徴だ。
このトレードサインは10万ドルから20万ドルで売れると予想される。
2つ目のアイテムは、ウォズニアック氏がApple Computerで使用した初期の工具箱で、開始価格は1万ドルです。箱の上部にはウォズニアック氏の名前が刻まれており、Apple Iの頃に使用されていました。
ツールボックスの入札価格は2万ドルから3万ドルと予想される。
両方のアイテムは、1978 年に Apple 社に施設エンジニア「B」として雇用され、Apple Computer 社の従業員番号 114 となった M. Thomas Liggett, Jr. 氏が以前所有していたものです。
リゲット氏は、スティーブ・ウォズニアック氏の工具箱がしばらく放置されていたのを見たと語り、「彼にそれについて尋ねたところ、興味がないと言われました。それで、もらってもいいかと尋ねたら、『いいよ』と言われたんです…」と続けた。
リゲット氏は、トレードサインについてこう述べている。「建物内を巡回していた時、蛍光灯のボックスを見つけました。そこにはAppleのロゴと『apple computer inc.』という文字が両方書かれていました。その装置は、スティーブ・ジョブズと[スティーブ]・ウォズニアックが初めて参加した業界見本市で、Apple Iを披露した時(1976年後半頃)のものだと聞きました。私は[それを]捨てるように指示されました。家に持ち帰ってもいいかと尋ね、許可をもらいました。そして、そのまま家に持ち帰ったのです…」
(AppleInsider経由)