Parallelsは、Mac仮想化ソフトウェアパッケージの新バージョン「Parallels Desktop 11 for Mac」をリリースしました。新バージョンは、OS X 10.11 El Capitan、Windows 10をサポートし、Microsoftの仮想パーソナルアシスタントCortanaへの常時アクセスを提供します。
Parallels Desktop 11 for Mac を使えば、再起動することなく Mac OS X と Windows 10 を並行して実行できます。最新バージョンでは、PC から OS X への切り替えをサポートするセットアップアシスタント、Linux および Google Chrome のサポート、高度なセキュリティ機能などが搭載されています。
このアップデートでは、起動とシャットダウン時間が最大50%高速化、バッテリー駆動時間が最大15%延長(新しい「トラベルモード」によりバッテリー駆動時間が最大25%延長)、タスクパフォーマンスが最大20%高速化されています。また、MacとWindows間のファイル転送が最大5%高速化、仮想マシンのサスペンドが最大20%高速化されていると同社は述べています。
Parallels Desktop 11 for Macの価格は79.99ドルで、ご購入前にお試しになりたいお客様には14日間の無料トライアルをご用意しております。Parallels Desktop 9以降をお持ちのお客様は、49.99ドルでアップグレードいただけます。
同社はまた、ビジネスユーザー、開発者、デザイナー、パワーユーザー向けに設計されたParallels Desktop 11 for Mac Business EditionとParallels Desktop for Mac Pro Editionのリリースも発表しました 。どちら も年間99.99ドルで販売されます。どちらも、仮想マシンごとに16個のvCPUを備えた高速な64GB仮想RAMと、24時間365日対応の電話およびメールによるプレミアムサポートが含まれています。
詳細情報や Parallels Desktop 11 for Mac の購入については、Parallels Web サイトをご覧ください。