Apple、iOS 5で「友達を探す」機能を発表

Apple、iOS 5で「友達を探す」機能を発表

Appleは本日、iPhoneメディアイベントを開催し、人工知能(AI)を搭載した新しいパーソナルアシスタント「Siri」やiPhone 4Sなど、数々の興味深い発表を行いました。また、iOS 5の新機能「友達を探す」も発表しました。この機能は、他のiPhone、iPod touch、iPadユーザーの位置をリアルタイムで確認できる機能です。

「友達を探す」は、基本的にあなたにとって大切な人たちを追跡するのに役立ちます。位置情報の共有は任意で、位置情報を共有する相手や期間を制御できます。また、プライバシーとペアレンタルコントロールに関する重要なオプションも用意されており、位置情報を共有する相手を管理できます。

「友達を探す」機能は、10月12日のiCloudサービス開始と同時に利用可能になります。詳細はAppleの公式プレスリリースをご覧ください。新サービスに関する説明も一部含まれています。

「友達を探す」は、App Storeから無料でダウンロードできる新しいアプリです。大切な人と簡単に自分の位置情報を共有できます。友達や家族が地図上に表示されるので、すぐに居場所がわかります。また、「友達を探す」では、夕食のための数時間や、キャンプ旅行のための数日など、一時的に自分の位置情報を友達グループと共有することもできます。共有期限が過ぎると、共有は終了します。「友達を探す」では、新しい友達リクエストが届くたびに通知が届き、許可を与えれば、友達はあなたの位置情報を見ることができます。タップするだけで位置情報を非表示にすることもできます。ペアレンタルコントロールは、お子様による「友達を探す」の利用を管理するのに役立ちます。

Apple はまた、「iPhone を探す」専用の新しい Web ページも開設し、Apple の新しい「友達を探す」機能の詳細を説明しています。