Macのバックアップのセキュリティが心配ですか?OS Xに組み込まれているAppleのTime Machineを使えば、そんな心配は無用です。AppleはTime Machineのバックアップを自動的に暗号化する機能を備えているからです!しかも設定は至って簡単。チェックボックスにチェックを入れるだけでOKです!
やり方は次のとおりです。
新しい Time Machine バックアップで暗号化を有効にするには、ドライブを Mac に接続し、Time Machine システム環境設定パネルを開いて、バックアップ先としてドライブを選択し、「バックアップを暗号化」をクリックします。
すでにTime Machineバックアップをお持ちの場合は、後から暗号化を有効にすることができます。以下の手順に従ってください。
- システム環境設定の Time Machine パネルを開きます。
- 次に、Time Machine をオフにして、「ディスクを選択…」ボタンをクリックします。
- 現在のバックアップ ディスクを削除します。
- 次に、ディスクを再度バックアップとして選択し、「バックアップを暗号化」オプションにチェックを入れ、バックアップのパスワードを入力します。これで、Appleは以前のバックアップも含め、バックアップドライブ全体を暗号化します。
- 最後に、Time Machine を再びオンにすれば、設定は完了です。
注意: Time Machine バックアップを暗号化する機能は OS X Lion 10.7.4 以降でのみ利用可能であり、既存のドライブ全体を暗号化する機能は OS X Mountain Lion 以降でのみ利用可能です。
バックアップ暗号化オプションを利用するには、OS X Lion 10.7.4 または OS X Mountain Lion 10.8 以降が必要ですが、既存のドライブを暗号化する機能は Mountain Lion 以降でのみ利用できます。
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