Apple は、WWDC 2015 のステージで初公開された OS X 10.11 El Capitan の最初のベータ版のリリースからわずか 2 週間余りで、Mac オペレーティングシステムの 2 番目のベータ版を開発者向けに公開しました。
El Capitanの新しいベータリリース(ビルド15A204h)が、Apple Developer Centerウェブサイトからダウンロードできるようになりました。シード版もまもなくMac App Storeの「アップデート」タブから開発者向けに提供される予定です。AppleはOS X Server 5.0 beta 2とXcode 7 beta 2もリリースしました。
AppleInsiderは、予想通り、El Capitan beta 2にはOS X Lion以前からのアップグレード時の問題など、多くの問題が残っていると指摘しています。Aperture、ディスクユーティリティ、iCloudキーチェーン、iPhoto、iTunes、メール、ネットワーク、写真、印刷、SpriteKit、USB、Wi-Fi、言語に関する問題も発生しています。
El Capitan のリリースは OS X Yosemite の改良を目的としていますが、Split View、調整された Mission Control、改良された内蔵アプリなどの新機能も提供されています。
El Capitanは現在、Mac Developer Programのメンバーのみご利用いただけます。パブリックベータ版は7月に公開予定です。正式版は今秋、Mac App Storeから無料で公開される予定です。パブリックベータ版への登録にご興味のあるお客様は、El Capitanプレビューページをご覧ください。