本日の報道によると、Appleのデザイン責任者であるジョニー・アイブ氏が、リテール部門責任者のアンジェラ・アーレンツ氏と協力し、Apple Retail Storeチェーンを新たな方向に導こうとしているという。2人は7月から、店舗とApple製品パッケージの両方に「プレミアム感」をもたらすことに注力しているという。
AppleInsider:
Macotakaraによると、Appleは店舗におけるアクセサリの陳列の統一性を高める取り組みを進めているようだ。また、Appleのアクセサリパッケージは主に白色になるとの報道もある。
報道によると、アップルは店舗で提供する製品の数を減らし、店舗に「高級感」を与える高品質な製品のみに注力する予定だという。
報道には、マンハッタンのアッパー・イーストサイドに新しくオープンしたApple Storeの情報も含まれている。この店舗では、iPhoneケースなどのアクセサリーを展示するために、新しい木製キャビネットが使用されている。キャビネットの前面にはアクセサリーが取り付けられた引き出しがあり、引き出しをスライドさせると、そのアクセサリーが詰まった引き出しが現れ、購入できるようになっている。アイブ氏とアーレンツ氏が現在取り組んでいるとされる改装に、このタイプのキャビネットが採用されるかどうかは不明だ。
アイブ氏とアーレンツ氏は、今週店頭でのパーソナルピックアップが可能になった同社の新型Apple Watchを販売するためのより良い環境を作り出すために、Apple Storeをよりファッショナブルにすることを目指している。
