Appleは本日、27インチiMacのメジャーアップデートを発表しました。これは、同製品ラインにおけるIntelベースのアップデートとしてはおそらく最後のものとなるでしょう。新しいiMacは、最大10コアの第10世代Intelプロセッサ、メモリ容量が倍増(最大128GB RAM)、全モデルにSSDストレージ、新しいTrue Tone Retinaディスプレイ、1080p FaceTimeカメラなどを搭載しています。
新しい27インチiMacの機能
新しい 27 インチ iMac の機能と仕様は次のとおりです。
- 第10世代Intel Coreプロセッサは、CPUパフォーマンスを最大65%向上させます(Apple調べ)。プロセッサは最大10コア、ベースクロック速度3.6GHz、Turbo Boost時は最大5.0GHzまで動作します。
- AMD Radeon Pro 5000 シリーズ グラフィックス オプションは、前世代よりも最大 55% 高速なパフォーマンスを実現します (Apple による)。
- 最大 128GB の RAM (以前の iMac シリーズの最大 64GB と比較)。
- 最大 8TB の SSD ストレージ (前世代の最大 2TB と比較)。
- ユーザーの周囲の光の色温度に合わせて iMac ディスプレイのホワイトバランスを自動的に調整する True Tone テクノロジー。
- ナノテクスチャガラスは、500ドルのアップグレードオプションとして利用可能です。Appleによると、この仕上げは「コントラストを維持しながら光を散乱させ、ぎらつきを最小限に抑えます」とのことです。
- 前面 FaceTime カメラは 1080p で、前世代の 720p から向上しました。
- 暗号化用に Apple がカスタム設計した T2 セキュリティ チップ。
- T2 セキュリティ チップはスピーカーと連携して可変 EQ を有効にし、バランスの向上、忠実度の向上、低音の深みを実現します。
- より高品質なオーディオを実現する新しいスタジオ品質のマイク アレイ。
21.5インチiMacとiMac Proのアップデート
Appleは本日、21.5インチiMacの全モデルに初めてSSDを標準搭載することを発表しました。お客様は、21.5インチiMacにFusion Driveを選択することもできます。
iMac Proに、10コアのIntel Xeonプロセッサが標準搭載されました。ワークステーションクラスのパフォーマンスを求めるプロユーザー向けに設計されたiMac Proは、最大18コアのXeonプロセッサ、最大22テラフロップスのグラフィック性能、最大256GBのクアッドチャネルECCメモリ、そして鮮やかな27インチRetina 5Kディスプレイを備えています。
価格と販売状況
新しい27インチiMacは、 1,799ドル(米国)から 、本日よりapple.com/jpおよびApple Storeアプリケーションで注文を受け付けます。お客様へのお届け、および一部のApple StoreおよびApple製品取扱店での販売は、今週から開始されます。21.5 インチiMacおよびiMac Proのアップデートモデルは、それぞれ1,099ドル (米国)および 4,999ドル (米国)から、本日よりapple.com/jpおよびApple Storeアプリケーションで注文を受け付け、お客様へのお届け、および一部のApple StoreおよびApple製品取扱店での販売は、来週から開始されます。 その他の技術仕様、CTOオプション、アクセサリについては、apple.com/jp/macをご覧ください。